かかりつけ医に相談するように、FPに話してみては

山村博史 Hirofumi Yamamura

AFP(日本ファイナンシャルプランナーズ協会認定)

前職
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

郵便局の保険課を経て、乗合型の生命保険代理店へ。
オフタイムの過ごし方
サウナ。旅先で知らないサウナに入るのが楽しみです。
写真:山村博史

複数の選択肢から、お客様自身が最適な商品を選ぶお手伝いを。

私はもともと郵便局員で、郵政民営化までの約14年を保険課で過ごしました。
その後、ある保険代理店でしばらく役員を務めていましたが、次第に「もう一度プレイヤーとして現場で活躍したい」という思いが強くなって、ノーダスに移ってきたんです。

私は郵便局勤務が長かったせいか、民間に移ってからも会社に帰属している意識が薄くて、「これを売りたい」という会社の思惑に沿って営業するという発想がないんです。

それよりもフラットな視点でいろんな商品を見比べて、本当にお客様が必要とされているものをすすめたい気持ちが強いですね。比較対象を複数用意して、選んでいただく際の考え方をお伝えし、判断のお手伝いをするというのが私のスタンスです。

飾らずシンプル・ストレートにお伝えすることを大切に。


写真:仕事風景1

お客様と向き合う時に心がけているのは、飾らずシンプルにストレートにお伝えする、ということでしょうか。

数字を追うだけの仕事はしたくないので、売りたい一心でせっせとお客様にコンタクトをとるということはしません。
ただ、長いお付き合いのお客様が多いので、折にふれて「最近こんなことをやっています」という近況報告はするようにしていて、そんなコミュニケーションの中で、ふとした時にお客様から「ちょっと相談したいことがあるんだけど」というご連絡をいただくケースが多いです。

ノーダスという職場は、個々人のやり方を信じて任せてくれる自由と柔軟性があるので、経験値の少ない人や、指示がないと動けない人にとっては戸惑うことも多いかもしれませんが、私のような人間には合っていると思いますね。

先行き不透明な今だから、女性に必要なマネー学を提供したい。

今後は主に女性向けのマネーセミナーに力を入れていきたいと思っています。
今や働く女性やシングル女性も増えましたが、社会的にはまだその立場が男性と同等に認められているとはいえません。

女性にとっては、結婚や出産といったライフイベントが及ぼす変化が大きく、現代でも女性が一生働いて退職金を受け取り、手厚い年金も手にするというのは、なかなかハードルの高い世界です。
さらに日本ではまだ金融教育も行き渡っていませんし、親世代は専業主婦が多くて、ロールモデルもいない、というのが現実。

ですから20代30代のうちから、リアルにマネーライフを見つめて「どうしたらいいんだろう」と考える女性は増えていますし、実際にそういう方から貯蓄・投資・資産運用にまつわる多くのご相談をお受けしています。

お金や保険のプロである私たちを使いこなして、マネー上級者に。


写真:仕事風景2

お客様にお伝えしたいのは、我々ファイナンシャルプランナーはお医者さんに似ているということです。
気になる自覚症状を客観的にすべて伝えることで、ようやく病院の診断が可能になるのと同じことで、お金の話も感情をいったん脇へ置いて、正確に状況を把握して我々に伝えていただきたいですね。

日本人は親しい人同士でもお金の話を避ける傾向があり、とくに相続問題などの手続きはややこしくなりがちです。お金や保険のプロである我々を上手に活用することが、よりよいマネーライフへの近道ではないでしょうか。