☆彡「台風の襲来にご注意!」☆彡

ノーダスからの「れんらく帳」をご覧のみなさま、
こんにちは!担当の相本康徳(アイモトヤスノリ)です。

日本列島には毎年、主に7月から10月を中心に台風が襲来し、土砂災害や河川のはん濫など、大きな被害が発生しています。
みなさんの記憶にも新しい2018年9月の台風第21号、大阪府では、4日昼前頃から猛烈な風となり、また、台風の接近に伴って、潮位が急上昇し、過去の最高潮位を超える値を観測しました。
この台風により、4日には暴風を伴い大雨となり、4日14時21分に能勢で最大1時間降水量69.0ミリを観測しました。
また、関西空港で最大瞬間風速58.1メートル、最大風速46.5メートルを観測し、それぞれ年間を通じての第1位を更新しました。
大阪府では、暴風雨により自動車の横転や高層ビルの破損、住家被害等が多数発生しました。ノーダスの近所の建物も窓ガラスが割れたり街路樹が倒れたりしました。
人的被害としては、死者8名、重傷者約4名。住家被害は、全壊約1件、一部破損約2820件<大阪府災害年報(危機管理室のホームページ)より>
公共土木施設被害は、大阪府所管施設19件、市町村所管施設14件<公共土木施設被害は、国土交通省所管の災害復旧事業として採択された件数を示す)>


〔大雨による災害〕
台風は激しい雨をもたらします。台風やその周辺部では、激しい雨が長時間にわたって降り続くことがあります。
また、台風が日本から遠く離れた南の海上にあっても、日本付近にある前線に暖かく湿った空気が送り込まれて大雨となることがあり、河川のはん濫や、がけ崩れ、土石流などが発生して私たちの生活や生命を脅かすようになります。

〔暴風による災害〕
台風の周りでは強い風が吹いています。平均風速20m/sの風であっても、歩行者が転倒したり、車の運転に支障が出たりすることがあります。
さらに強くなると、物が飛んできたり、建物が損壊したりするなどの被害が生じるようになり、風速40m/sを超えると電柱が倒れることもあります。
また、台風の周辺では大気の状態が不安定になり、竜巻などの現象が生じることがあります。

〔高潮・高波による災害〕
台風が接近して気圧が低くなると海面が持ち上げられます。そこにさらに強い風が吹き込んで、大きな高潮災害が発生することがあります。
1959年に日本に上陸した伊勢湾台風では、名古屋港で通常よりも約3.5mも潮位が上昇するなど、高潮による大きな災害が発生しました。

今後、豪雨・台風シーズンが到来しますが、掛かる状況下、平時より自然災害に備えることの重要性が、より一層増しております。
お客様の防災・減災対策にご活用いただきたく、自然災害事前対策に関する情報をご案内させていただきます。

普段からできる防災対策には、どのようなものがあるでしょうか。
まずお住いの各自治体のホームページに掲載されています「ハザードマップ」を是非ともご覧になり事前にご確認されることをお勧めいたします。
ハザードマップは各市役所や区役所、役場などで入手することができます。
さらに土砂災害や鉄砲水になるかどうかを見分けるためには、平常時と異常時で、濁流の流れる方向や速さの違いを普段から確認しておくと良いでしょう。
道路が冠水したり浸水が始まったりしている場所では、用水路やマンホールのふたが外れていても、濁った水で見えなくなっているため、足を取られる危険性があります。

台風は事前に備えができる災害ですが、台風が接近してからでは間に合わない対策もあります。今から出来る準備はしっかり整え、危険から身を守りましょう。

家の外の備えは十分にしてください。水害に備え、側溝や排水溝の掃除をし、水はけをよくしておきましょう。
また、屋根、塀、壁などの点検、補強も台風が来る前に普段から行っておきましょう。

非常用品を備蓄することも大切です。ライフラインが途絶えたときの事を想定して、非常用品を備えましょう。
懐中電灯(予備電池)着替え、タオル、ライター、マッチ、救急薬品、携帯ラジオやワンセグ携帯、貴重品(公衆電話に使える10円玉も)、非常用食料、水
ポリタンク10リットルとキャリーバッグが重宝(断水給水時)

事前に準備できることは他にもたくさんあると思います。
今年も台風シーズンに突入すると思いますので事前対策はしっかりとしておくことをお勧めします。

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