保険相談館ノーダスからの「れんらく帳」/ 2021-9-4 第42号
☆彡「ヘアドネーションをご存知ですか?」☆彡
ノーダスからの「れんらく帳」をご覧のみなさま、
こんにちは!担当の相本康徳(アイモトヤスノリ)です。
今回は、ヘアドネーションのお話です。
「ドネーション」とは、「寄付」という意味で、つまりヘアドネーションとは、髪の毛を寄付するということになり、その寄付された髪の毛でメディカル・ウィッグ(医療用かつら)を作り、無償で提供することです。
ヘアドネーションは、アメリカで始まった慈善活動で、日本では2009年にあるNPO法人がスタートをさせ、今では扱っている法人が複数あります。
このメディカル・ウィッグを利用できるのは、18歳以下の子どもと決まっており、小児癌や事故などが原因で、頭髪に悩みを抱える子どもを対象にされています。
申し込みや利用に費用はかかりません。
一人分のメディカル・ウィッグを作るためには、人それぞれ髪の毛の長さが異なり、短い髪の毛も混ざっているため30~50人のヘアドネーションが必要とされています。
ヘアドネーションをするには、「まっすぐな黒髪でないといけない」という決まりはありません。
ブリーチやパーマをした髪また白髪やグレイヘア、そして程度が軽ければダメージヘアでも大丈夫です。
年齢や国籍、性別も問いません。海外からのヘアドネーションも受け付けています。
ヘアドネーションをするには、通常は31cm以上の長さ、女の子のロングヘアウィッグを作るには、50~60cm以上の長さが必要とされています。
つまりドネーション用の髪の毛の長さが60cmということは、実際にはそれ以上に伸ばさなければいけません。
60cmのヘアドネーションをしても十分なくらいまで伸ばしたことがある方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ご興味のある方は、『ヘアドネーション』で検索してみてください。
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